NHKドラマ10「透明なゆりかご」オリジナル・サウンドトラック

NHKドラマ10「透明なゆりかご」オリジナル・サウンドトラック
音楽：清水靖晃

町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、“命とは何か”を問い、見つめてゆく物語。

累計370万部超、20～30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる、沖田×華さんの漫画作品のドラマ化。物語は幸せな出産ばかりでなく、中絶や母体死亡といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく。
音楽を担当したのはバッハの「無伴奏チェロ組曲」をテナーサキソフォンで取り組んだ『チェロ・スウィーツ』などでも世界的に高い評価を受ける清水靖晃。自作品のみならず、ジャンルを超えて様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手がける一方、NHK連続ドラマ『55歳からのハローライフ』（14年）、『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)など、映像作品の音楽制作でも知られ、第86回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた米国映画『キューティー&ボクサー』(13年)では、第7回シネ マ・アイ・オナーズでオリジナル作曲賞を受賞している。